株式会社 東京鐵骨橋梁

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TECブリッジ

仮橋の概念を超えたTECブリッジ

当社は昭和27年に簡易式応急組立橋梁「O橋」(オーキョウ)を開発実用化し、その後、「TEC(テック)ブリッジ」(TTK Emergency Composition Bridge)として改良され、50年余りに及ぶ経験と実績をもとに仮橋としてご利用いただいてまいりました。
TECブリッジは、災害時の応急橋、改修時の迂回路橋、工事用仮橋などの臨時の架橋だけでなく、道路の混雑緩和のための立体交差、あるいは進入用傾斜道、作業用構台等にも活用されております。
また、堅固性を評価され、簡易永久橋としても採用されるなど仮橋の概念を超えてその応用範囲をますます拡げております。

TECブリッジの特長

  • ・設計荷重は道路橋示方書のB、A両活荷重に対応しています。
  • ・主桁の材質はSM490Y、応力度はσ=210N/㎟以下で設計しています。
  • ・活荷重によるタワミは、道示のL/500以下を適用しています。
  • ・適用支間長は下表に示す通り、B活荷重載荷時には30m、A活荷重載荷時では32mを最大として、2mピッチで支間長の設定ができます。
  • ・桁高は低く、1.4mに抑えてあります。なお、路面より支承下端までの高さは1.75mとなりますが、さらに路面高を低くしたい場合は、スロープ桁を使用することにより対応可能となります。
  • ・床版は、当社独自のTECデッキ(鋼床版)を使用しています。
  • ・橋面上にH型鋼とガードレールの組合せにより歩車道境界を設置し、歩道幅を任意に設定できます。
  • ・総幅員は、2mの倍数で任意に指定できます。
  • ・連続桁としての利用も対応可能です。

活荷重の種類

構成図

断面図

側面図

平面図

当社独自のTECデッキ(鋼床版)

試験設備当社独自の開発によるTECデッキ(鋼床版)は鋼板を5本のU型リブ(トラフリブ)で補強し、リブの両端を溝型鋼の梁で固定した構造となっています。軽量的であり、設置及び解体等の作業が容易な上、しかも設置後は即通行が可能となります。
また、一体構造となっているためズレや亀裂の心配もなく、さらに、路面にはノンスリップ材を塗布して、通行時の一層の安全を図っています。
従来の鋼床版では騒音に対する問題がありましたが、TECデッキを主桁及び床桁と直結することにより、その軽減を図っています。

TECブリッジの下部工

下部工は現地の地形・地質・交通量・使用期間等を考慮してその都度構造を検討しなければなりませんが、TECブリッジを仮橋として採用する場合は、一般的に下記に留意して計画する必要がありす。

  • 1. 災害時等の応急橋として採用する場合を考慮し、急速施工が可能な構造であること
  • 2. 永久構造物ではないため、撤去が容易となる構造であること
  • 3. 施工時には、特殊な資材及び材料を必要としないこと

このような条件の下に、数種類の橋台及び橋脚の設計を準備しておりますが、現地状況により適時見直しが必要となります。下部工形式の選定を行う際の参考として一例を紹介します。

H銅脚構造概要

銅製パイプ橋脚構造概要

幅員及び支間長別支点反力(kN)

幅員及び支間長別鋼重表(トン)

施工実績例

シャトルバス専用レーン仮設立体橋

国際科学技術博覧会協会

Interchange system for shuttle bus servise at TsukubaExpo'85

国際科学技術博覧会協会

清水建設株式会社・東海旅客鉄道株式会社

By-pass bridge for the construction of "Linear Asahi Tunnel Simizu Corp./Central Japan Railway Compan

清水建設株式会社・東海旅客鉄道株式会社

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03-3451-1144 株式会社 東京鐵骨橋梁 技術開発部

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