
九州の工業高校を卒業後、TTKに入社。入社後13年間設計を担当し、その頃の知識を活かして、現在は営業課に所属する。これからの時代と会社の動向を考え、社員の働きやすい環境作りにも取りくんでいる。
TTKは、受注から設計・製作・現場架設まで橋を完成させる一連の流れを全て担うことが出来ます。また、最近は新しく橋を架けることと並行して、橋の点検や補修工事も増えています。
こうした全ての流れができるのは誇りだと思います。何より、形として目に見えるものが出来るのはいいですね。
橋が出来ることで、それまで分断されていた場所が繋がり、交通、人の流れなど新しいコミュニケーションが生まれます。社会に役立つ橋を手がけることができたら嬉しいです。現場勤務の人から聞いた話ですが、地元の人たちから、「この橋が架かったら自由に行き来できるから嬉しい、頑張ってね」と声をかけてもらうことがあるそうです。誰かが喜ぶ…そこに、やりがいを感じます。
橋が完成して、最後の完成検査の時には達成感や感動があって、完成後の打ち上げはとても賑やかです。私は、そういう機会を出来るだけ設けたほうがいいと思います。一つの仕事に向かって、誰もが頑張ってきたわけで、その達成感はみんなで感じた方がいいと思うんです。
去年、社員全員で親睦会をやりました。そういう場所で見る顔は、普段会社で見る顔と違います。そこで一度話ができると、仕事中でも気軽に話ができるようになったりします。そういったコミュニケーションが増えるのはいいことですね。
社長の言葉に「風通し良く」とあるのですが、結局みんなが何を考えているのか分からないと仕事もうまくいかないですし、たとえわかり合えないとしても、思ったことは言った方がいい。その環境作りをもっとしていきたいです。
橋を作るのは公共事業なので、公共団体の資産管理の面を考えると、これからは新しく作り替えるよりは、作ったものを維持する流れになってくるでしょう。これからこの仕事を目指す人に何か言えるとすれば、新しく橋を架けることだけではなく、それをいかに長持ちさせるかにも目を向けて欲しいと思います。
また、TTKにはやる気があればチャレンジできる環境があります。みんなで頑張って前向きに仕事ができる人と一緒に働きたいですね。ただ仲が良くて会社の雰囲気がいいというだけでは駄目なんです。いかに、それを会社の利益に繋げていくのかが重要です。
今まさに、人とのコミュニケーションなど、そういったことからしっかり足元を固め、橋の骨組みを作るのと同じように、それを土台にして次の展開に挑む時だと感じています。


設計をしていた時に製図を書くのに使っていたシャープペンシルです。今はパソコンで何でもやってしまうので、書くことは少なくなりましたが、入社当時は、ひたすら数字を書く練習をしました。